TTGO T-CameraをESP-IDF & Eclipseで動かす

TTGO T-CameraというESP32をベースにしてカメラ(UXGA:1600×1200)と液晶(0.96インチ OLED[有機EL])と人感センサーが付いたモジュールが約\2,000で入手できるのをInterface 2020年4月号のIoTカメラの特集で知りました。多分、その前から少し知ってはいたと思いますがこの特集を見てちょっと購入して動かしてみようと思いました(この号ではTTGO T-Cameraのことだけ載っているわけではないです)。

まず購入からです。

アマゾン/banggoodなどで買えます。私がbanggoodで購入したときは送料込みで約2,000くらいで納期3週間でしたが(2020年4月末時点)、今は\2,500くらいでアマゾンなら納期3日位のようです(2020年6月下旬現在)がレンズが魚眼レンズになってます。購入時は意識しませんでしたが魚眼レンズの方が良かったかなとは思いますが当時、選択できたかはわからないです。まあ、まずは動作させるのが目的なのでとりあえずはいいですが。

とりあえず動かしてみます。USBマイクロケーブルでつないで、スマホからTTGO-T Cameraのディスプレイに表示されているSSID=”myssid”、Password=”mypassword”もしくはSSID=”LilyGo-CAM-xx”につなぎブラウザーからhttp://2.2.2.1もしくはhttp://192.168.4.1を表示させてみます。

TTGO T-Camera

絵が撮れます。

SSID、Password、URLが”もしくは”となっているのは当初SSID=”myssid”だったと思うのですがファームウェアを色々書き換えたあと再度、提供元サイトからクローンしたArduinoではLilyGo-CAM-xxx、http://192.168.4.1になっていたからです。Arduinoの提供元サイトはここになります。

とりあえず動きましたが…

Interfaceの記事もそうですしTTGO-T-Cameraのサイトでもarduinoのサンプルプログラムが載っていますが、私がarduinoがあまりやったことがないのと、とりあえずの表面のコードが少なく、一度つまずくと原因究明が大変そうなイメージがあります(私のイメージです)。

そこでESP32開発元のEspressif提供のESP-IDFを使用したいと思います。プラグインを使うとEclipseでもできるようなのでESP-IDF & Eclipseでの動作を目指します。あとOSは、この手のものはLinux/macが多い感じがしますが私の場合はWindows10です。

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