ラズベリーパイのGPIO応答速度を測定(.NET & C#編)

.NET Coreや.NET5はLinuxでも動きます。ですので.NET5 & C#でGPIOを動作させて応答速度を測定してみます。

                             

まずはラズベリーパイに.NET5をインストールします。(以下は全てラズベリーパイ上で直接、実行しています)

.NETコンソールアプリを生成します。名前は私はとりあえず”iotest_net5″としました。

とりあえずbuildして走らせてみます。”run”でbuildしてrunします。

dotnet run

これはコンソールアプリを作ったときテンプレートアプリができてそれが実行されるからです。

以下がテンプレートアプリの”Program.cs”です。ちゃんと”Hello World!”してますね。

GitHubにLチカの例やLチカの例で使われているSystem.Device.Gpioの説明を参考にGPIO操作コードを書いていきます。コードは”Progrm.cs”をそっくり書き換えます。

上記コードはtry..finally構文にしてfinallyでClosePinを追加しています。参考サイトは

です。

このコードを実行する前に、”System.Device.Gpio”パッケージをプロジェクトに追加します。

iotest_net5を”build”、”run”して前回に使ったnucleoボードで応答速度を測定してみます。

response time measure

ありゃ、約1178us=1.178msって、かなり遅いですね。

こんなものかも知れませんし、私にどこか間違いがあるのかも知れません。

終わり

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